むかしとったきねづか

昔操った杵柄

意味
むかし鍛えた腕前、むかし修行した技量のこと。
用法・用例
「おばあさんだって昔操った杵柄で、若い者に負けちゃいられないてんで、綿の中に唐辛子も入ってるという手丈夫な腰巻の下から、ニスの剥げたテーブルの脚みたいなものを出して騒いでいる」
『百年目』