としま

年増

意味
娘ざかりを過ぎた女性の二十四、五歳から三十四、五歳の間をいうが、江戸中期までは、二十歳少し過ぎをいった。
用法・用例
「話は違うが、このあいだの年増、二十三、四かねえ、小股の切れ上がったいい女だねェ。あのくらいの女をあすこへ囲っておこうてェには、失礼だがお前の一と月のお給金じゃおかったるいだろうねェ。」