ひしゃく

柄杓

意味
竹、木、金属などで柄をつけた湯、水を汲む具。
成り立ち
瓢から転じて、ひさくの拗音化。
用法・用例
「はばかり(便所)から出てきた手を洗おうと思うと、後家がちゃんと柄杓に水を汲んで待っている。〈さァ、どうぞお手を〉、水をかけてもらって・・・」
『後家殺し』